つぎ、とまります をよんで

  • タイトル:つぎ、とまります
  • ISBN:978-4-8340-2770-9
  • 作者:村田エミコ
  • 発行所:福音館書店

※内容に触れていますので、ネタバレがお嫌でしたら読まないようにして下さい。

「つき、とまります をよんで」

バス・電車・乗り物が大好きな息子のために買った絵本です。

版画の絵本で白黒ですが、その絵が素敵です。単純に白黒だからという訳でなく、でも白黒写真のように想像する余白が用意されているような版画です。

お話としては、帰宅する人達(動物達)を乗せたバスが、一駅ずつお客さんを降ろしていき、全員降りたらおしまいです。

「つぎは、どこどこー」「プー」「つき、とまりまーす」…。という定型のやりとりの繰り返しです。

つぎはどこだろう?だれが降りるのかな?と、小さい息子は嬉しそうに何度も読みました。

みんなそれぞれ1日を過ごして、それぞれの家に帰る。お家に帰れば晩御飯が待っているような優しく心温まるお話でした。

お父さんが仕事してお母さんがご飯を作るのが当たり前に描かれていて、私としては「パパ、テレビ見てないで手伝え!」とか、少しは思ってしまいましたが、描かれているようなニコニコ優しいお母さんや温かい家庭像には、素直に憧れます。

小さい子向けの乗り物の絵本は、チカチカ、ゴチャゴチャ、マンガチック過ぎたり、内容がなかったり、乗り物好きを理解してない商品が多いので、探すのが大変です。そんな中でこの絵本はとても良い絵本です。

乗り物好きってね。正直、賢いんですよ。見ているところが違うんです。

車体そのものも好きですが、駅や停留所、そこにある看板やベンチの色味、道路の曲りくねりや勾配、通り過ぎる景色の移り変わり、乗り物の揺れや排気音、その駅ごとの音や匂い、乗降りする人達の特徴、などなど。

自分以外の物事に興味津々、世界の広がりをワクワクしながら感じているんです。

そういうのを無視した商品がいかに多いか!!と、よく腹を立てていたものです。電車好きなら電車与えとけばいいなんて、まったく失礼しちゃうんですよ。と、怒ってすみません。

2歳から4歳むき、と書いてあります「がたんごとん」の次に「しまじろう」に行く前に!!素敵な絵本をたくさん読んであげて下さい。

「しまじろう」は「それから」だ。

おわり

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