おしりたんてい みはらしそうの かいじけん をよんで

  • タイトル:おしりたんてい みはらしそうの かいじけん (おしりたんていファイル7)
  • ISBN:9784591159156
  • 作者:トロル
  • 発行所:ポプラ社

※ネタバレを避けたい方は読まないでくださいませ

「おしりたんてい みはらしそうの かいじけん をよんで」

今、こどもたちから圧倒的な支持を得ている「おしりたんてい」ですが、我が子も「読みたい」と言うようになりました。ちょっとビジュアルがアレですし何度も読みたい本でも無さそうなので図書館で予約をしたところ。。。その時点で順位が70番目くらいでした。早く借りられそうなタイトルでも40番目くらいだったと思います。これじゃぁ一年待つではないか!!ということで、買うことにしました。

子供同士の話題にのぼるホットな本だから、まさに熱いものは熱いうちにです。買って読んでみましたが、子供も一人でよく読みますし、お友達との会話も楽しめているようです。表紙を見て買い渋る保護者の方には「そこまでひどいものではないから、まずは買ってお子様を喜ばせてあげてください。」と言いたいです。

それでですが、これは児童書のくくりになっているけど絵からヒントを得て謎を解く傾向にあるので、絵本なのでは?と思いました。でもま、きちんと読んでみて、キャッチーな名前や決めゼリフだけではなく内容も支持されているのだと分かりました。

内容は面白かったです。大人からすると出だしから「暗くなったら家にかえりなさい」と思ったりしますが、きっと子供には「暗くなっても遊ぶ」という非日常性がスリリングな設定なのかなと思いました。悪い大人もきちんと現実味をもって出てくるので、身近なお話なのかもしれません。きっと普段の生活を楽しいものに膨らませる冒険の物語なんでしょう。私としては警察の方々のノンビリ感がなんとも本物っぽくて思わず「ありがち!」と思いました。いやぁ実際の警察の方々は大変お忙しい事とは思いますが。ね。もうすこし通学路もパトロールやって欲しいんですよね。警察が巡回している姿を見せるだけで意味があると思うのです。ごめんなさい。

で、このお話は残虐すぎたり不気味すぎたりという所が無いので良かったです。たぶんこれを読んでも夜中に一人でトイレに行けると思います。マンガチックすぎるキャラクターのおかげかな。母としては推理ものを見たり読んだりする度に「おかぁさんトイレついてきてー。おかぁさん部屋の電気つけてー。」と、一人で何もできなくなるのが面倒でたまらないのですが、そのへん安心です。

私が一番気に入ったのは、「おしりたんていさん」の表情の豊かさです。そもそも現実離れしたお顔立ちでいらっしゃるのですが、様々なアングルから描かれるダイナミックな「顔」は、それだけで見たら「顔」だなんて思わないものですが、すでに「おしりたんていさん」だと思って見ているので「顔」と分かります。ここまで大胆だと気持ちがいい「顔」だと思いました。

おわり

 

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